举
発音を聞く
書き方
💡 「举」の上部の点(丶)+横線は、「手を真上にグッと挙げる」動きを連想。日本語の「挙げる」(あげる)と音読み「きょ」(例:挙動)とも響きが似ており、語感で結びつけると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『对举也』とあり、対となるものを持ち上げる様子を表すと解釈されています。現代中国語では、手を挙げて発言する(举手)、イベントを開催する(举行)など、身体的・制度的行為の両方で活用されます。
甲骨文・金文には明確な象形起源は確認されず、篆書以降の字形変遷から、『与』+『手(又)』の構成要素が統合されたと考えられています。現代字体は簡略化された結果、上部の『与』の一部が点(丶)と横画に変化しました。
「举」は「持ち上げる」「挙げる」を意味する動詞で、物理的な動作だけでなく、抽象的な「提案する」「開催する」などの用法も広くあります。HSK4レベルの重要漢字で、日常会話から公的文書まで頻出します。
この漢字は単独でも使われますが、多くは複合語(例:举行、举例)として登場します。語頭に置かれることが多く、積極的・目的意識のある行為を表すニュアンスがあります。
書き順はやや特殊で、最初の点(丶)と続く横線がバランスを左右します。部首が「丶」であることは、上方向への動きや起点性を示唆しており、意味と字形が連動しています。
例文
関連語
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