凌
発音を聞く
書き方
💡 『冫(氷)』+『夌(登る)』=『氷の上を登って迫る』→「近づく・圧倒する」。日本語の「凌ぐ(しのぐ)」と音・意味が似ているので連想!
関連単語
文字の解説
『凌』は甲骨文・金文にはなく、戦国時代以降の篆書で登場。『説文解字』(東漢・許慎)では『升高也』(高く昇ること)と定義され、物理的・比喩的な『上昇・超越』の概念が古くからある。
字形は『冫(氷)』+『夌(登る)』の会意・形声混合型。『氷の上を登る』という具体的な様子から、困難を克服して迫る・超えるという抽象意味へと発展した。
「凌」は氷(冫)を表す部首と「夌」(りん、登る意の声符)から成る形声文字で、もともと『氷を踏み越えて登る』というイメージから『乗り越える・迫る・威圧する』といった強い動きを含む意味が発展しました。
現代中国語では、主に抽象的な『接近・迫る』や『圧倒する』という用法が主流で、詩的・文語的な表現に多く見られます。HSK5レベルの語彙として、読解力向上に不可欠な漢字です。
この字は単独ではほとんど使われず、複合語や成語(例:凌駕、盛気凌人)で機能します。動詞としての活用は文語的で、口語では代わりに『逼近』『逼近』などが使われることが多いです。
例文
関連語
混同しやすい文字
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