夕
発音を聞く
書き方
💡 「夕」は「卜+丿」のように見えますが、実は「ノ・レ・ノ」の3画。イメージは「太陽が地平線に沈む瞬間」。日本語の「ゆうべ」と音が似ているので、「夕=ゆう=ゆうべ・ゆうがた」と結びつけて覚えましょう。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文中では、沈む太陽を横から見た様子を簡略化した象形文字として出現。『説文解字』では『月半見也』(月が半分だけ見える=日没後の薄明)と解釈され、本来の意味は「日が落ちて月が出始める時刻」でした。
字形は、沈む太陽(○)を地平線(一)で支える様子を抽象化したもので、現代の3画はその簡略化された結果です。実際の使用では、「夕陽」「除夕」など時間・節目の語に頻出します。
「夕」は、日が沈んで空が赤く染まる「夕方」「夕暮れ」を表す漢字で、時間の移り変わりを象徴する古典的な語彙です。古くから詩や季語にも使われ、静かで情緒ある時間帯を連想させます。
この字は単独でも「夕」として使われますが、多くは複合語に組み込まれ、時間・光・情緒を含むニュアンスを伝えます。HSK5レベルということもあり、日常会話よりやや文語的・文学的な場面でよく見られます。
「夕」は部首としても機能し、関連する漢字(如:多、夢、夜)の左上や上部に配置されることがあります。書くときは、上から順に「ノ・レ・ノ」の三画で、シンプルながらバランスが重要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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