府
発音を聞く
書き方
💡 「広(广)い建物の中に、『付』けるべき権限が集まる=政府の拠点」。『府』は『広』+『付』で、『広大な権限が付与された場所』と連想すると覚えやすいです。
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文字の解説
唐代以降、『府』は首都や重鎮都市に置かれる高格行政区として制度化され、例:開封府、應天府。1912年の中華民国成立後、行政改革により『府』は正式な地方行政単位から除外された。
字形は『广(ひろびろとした建物)』+『付(音符兼意味補助)』の形声文字。『广』部から「建物・施設」のニュアンスが読み取れ、『付』は発音fǔを示すとともに、「付与される権限の拠点」の意味を含意する。
「府」はもともと地方政府の庁舎や行政機関を指す漢字で、古代中国では州・郡の上位に置かれた高格の行政単位(例:京兆府)の名称にも使われました。
現代中国語では、行政単位としてはほぼ廃止されましたが、地名(如:成都府→成都市)や歴史的・公式な呼称(如:香港特別行政区の旧称『香港府』)に残っています。
また、比喩的に「蓄えの場」や「集積するところ」という意味でも用いられ、『府庫(ふこ)』『学府(がくふ)』など、権威・規模・中心性を表す語に派生しています。
例文
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