発音を聞く
書き方
píng
HSK 5 部首: 几 8 画
💡 「几(つくえ)」の上で「任(まかせる)」→「頼る/支えにする」。日本語の「憑く(つもく)」と音・意味とも連想しやすく、『憑依』の「憑」は同じ漢字!
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📚 文字の解説

凭 (píng) meaning in English — ~を頼りに

『説文解字』(東漢・許慎)には「凭、依几也」とあり、本来は「几(低めの机)にもたれかかる」ことを指しました。唐代以降、比喩的に「根拠・依拠」の意味へ拡大し、現代中国語では「凭票入场」(入場券をもって入場)など、資格や証拠に基づく行為を表すのに広く使われます。

字形は会意兼形声:下部の「几」が「支えとなるもの」を象徴し、上部の「任」が発音(rèn → píngと音変)と「任せること=頼ること」の意味を含む。

「凭」は、主に「支えにして」「頼って」といった抽象的な依拠関係を表す動詞で、物理的な「寄りかかる」から派生した意味が中心です。古典中国語ではすでに使われ、現代でも公的文書や文学表現で頻出します。

この漢字は、単独で使うよりは、「憑~する」という構造で他の語と組み合わさることが多く、特に「凭空」「凭据」「凭经验」などの複合語で活躍します。HSK5レベルの学習者は、抽象的な根拠・前提を示す用法を確実に理解すべきです。

「几(つくえ)」を部首に持ち、上部の「任」は声符兼意味要素で、「人+壬」の形から「人に任せる=頼る」という意味の流れがあります。書き順はシンプルですが、右上の点と横画のバランスが読みやすさの鍵です。

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