摆
発音を聞く
書き方
💡 『扌(手)+罢(やめる/終える)』→「手で物の位置を『決めてしまう=整える』」と連想。日本語の「並べる」「設置する」のニュアンスで覚えよう。
関連単語
文字の解説
『摆』は明代以降の白話文献で頻出し、現代中国語では「擺」の簡体字として1956年に正式採用されました。『現代漢語詞典』(第7版)でも「安排・陳列・放置」などの多義性が記載されています。
字形は左が『扌』(手)、右が『罢』(罷の簡体)で構成され、もともと「手で何かを終わらせる/制御する」という意味から派生したと推定されます。象形的由来はなく、形声文字として『扌』(意味)+『罢』(声符)の構造です。
「摆」は手(扌)を用いて物の位置や姿勢を意図的に整える動作を表す動詞で、基本意味は「配置する・並べる・設置する」です。物理的な配置だけでなく、抽象的な状況設定(例:摆事实)にも使われます。
この漢字は日常会話から公的文書まで幅広く用いられ、中級以上(HSK5)の学習者が自然な表現力を身につける上で不可欠です。動詞としての使い方は他動詞が主で、目的語を伴うことが多く、受身形(被摆)も存在します。
発音は第三声のbǎiで、口をやや開けて声を下げて上げるトーンに注意が必要です。書き順は左側の『扌』から始まり、右側の『罢』(罷の簡体)を丁寧に書く必要があります。13画のバランスと部首の位置関係が読みやすさの鍵です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0