梳
発音を聞く
書き方
💡 『木』(木製の櫛)+『疋』(shūと読む)→「木で髪をとかす」。日本語の「梳かす(すかす)」と音が似ているので、『す=shū』と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『梳』は甲骨文・金文には見られず、小篆以降に明確な形で登場。『説文解字』(東漢・許慎)では『理髮也』(髪を整えること)と定義され、実用的・身体的行為として記録されています。
字形は『木』(木製の櫛)+『疋』(声符・shūの発音を示す)の形声文字。『疋』は本来「足」の象形だが、ここでは純粋な音符であり、字義とは直接関係しません。
『梳』は「とかす、とかしとる」という動作を表す動詞で、主に髪や毛を整える行為を指します。木部(きぶ)に属し、元来は木製の櫛(くし)から派生した意味を持ちます。
この漢字は単独で使うより、複合語や動詞としての使い方が多く、たとえば『梳理』(りそ)では「整理・整理整頓」の抽象的な意味にも広がります。HSK5レベルのため、中級後期〜上級学習者が日常会話や読解で出会う頻度が高くなります。
発音はshū(第一声)で、濁音や促音がないため日本語話者には比較的発音しやすいですが、同音異義語(如:書、舒)との聞き分けがポイントです。筆順は左から右へ流れがあり、特に『疋』(しょく)の最後の折れ返しが安定感を左右します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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