涨
発音を聞く
書き方
💡 『氵(水)+張(はる)』=「水が張って上がる」→「上昇」。日本語の「張る」(緊張・膨らむ)と連想し、「水が張って盛り上がる」イメージでzhǎng(上昇)とzhàng(膨張)の区別を覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、紀元2世紀)には『漲、水益也』とあり、『水が増す』という本来の意味が確認されています。唐代以降、詩歌や史書で河川の氾濫や潮位上昇の描写に使われ、宋代以降は経済用語にも拡大しました。
字形は『氵+張』で、『張』は「はる・ひろがる」の意を持ち、水が勢いよく広がって高まる様子を表す会意文字です。象形ではなく、明確な構成要素による意味合成です。
「涨」は主に「物事の量・価格・水位などが自然に上昇する」ことを表す動詞で、特に経済・気象・地理の文脈で頻出します。HSK5レベルの語彙であり、日常会話から新聞まで幅広く使われます。
この漢字にはzhǎng(主な読み)とzhàng(副次的読み)の二つの発音があります。zhǎngは「上昇する」という動詞的意味で、zhàngは「膨張する/腫れる」といった身体的・物理的な膨張を指します。
部首が「氵(さんずい)」であることから、水に関連する変化(例:川の水位上昇)を原義として発展したと考えられ、現代でも「水位が上がる」「株価が上がる」など、抽象的・具体的な「上昇」を含意します。
例文
関連語
混同しやすい文字
0