纳
発音を聞く
書き方
💡 『纟(糸)+内』=「糸を内側に収める」→「納める」。日本語の「納得」の「納」と同じく「心の中に受け入れる」イメージで、受け取る・取り込む・収めるという広い意味を連想しましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『納、入也。从糸內声』とあり、『内(nèi)』の音を借り、『糸』で意味を示す形声文字であると記されています。実際の使用例は『史記』にも見られ、官僚手続きにおける「納入」の概念が早くから定着していました。
字形は左の『纟(糸)』が「糸を束ねる・整える」ニュアンスを、右の『内』が「中に収める」動作を表し、合体して「秩序立てて受け入れる」という意味を構成しています。
「纳」は、主に「受け入れる」「収める」「納める」といった意味で使われる動詞です。HSK5レベルの漢字で、公的・形式的な文脈(税金、申請、意見など)で頻出します。
この字は「糸(糹)」を部首とし、もともと「糸を束ねて収める」様子から派生したと考えられ、物理的・抽象的な「受容・納入」の両方を表します。
現代中国語では、「纳税(税を納める)」「采纳(意見を採用する)」など、権威や制度との関わりを含む行為に使われることが特徴です。単独ではほぼ使わず、複合語で機能します。
例文
関連語
混同しやすい文字
0