综
発音を聞く
書き方
💡 『纟(糸)』+『宗』=「糸を『宗』のようにまとめる装置」→ 経糸を束ねるヘドル。『宗』を「そう(そうじ)」と読むと、『総(そう)』と連想しやすく、『綜合』の『総』とも音・意味でリンク。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『綜,機縷也』とあり、織機の経糸を束ね・制御する部品であることが明記されている。考古学的には、河姆渡遺跡(紀元前5000年)出土の紡錘や織機模型から、その技術的背景が裏付けられる。
字形は「纟(糸)」+「宗」で構成。「宗」は声符(音を表す部分)であり、意味には直接関係しない。象形的要素はなく、形声文字であることが明確に確認されている。
「综」は主に「zōng」と読み、織機の「ヘドル」(経糸を上下に分ける装置)を指す専門用語です。古代中国の絹織り技術に由来し、『考工記』など先秦の文献にも登場します。
現代中国語では「zōng」が標準読みで、「zèng」は極めて稀な古音・方言音とされ、辞書でも副次的に記載されるのみです。HSK5レベルという位置づけは、主に複合語における使用頻度に基づいています。
この漢字は単独ではほぼ使われず、必ず「综合」「总结」などの複合語として現れます。部首の「纟(糸)」からも、繊維・織物との関連性が明確に読み取れます。
例文
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混同しやすい文字
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