股
発音を聞く
書き方
💡 『⺼(にくづき)』+『殳(武器のイメージ)』→「太ももは走る・蹴るという“武器”の基盤!」と連想。日本語の「股関節」の「股」は同じ漢字で、読み方も「こ」と似た発音(gǔ)。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』では『股、髀也。从肉,殳聲』と記され、太ももを意味する基本義が明確に記録されています。『史記』『漢書』など古典文献でも身体部位として頻出します。
字形は左に「⺼(にくづき)」、右に「殳」の形声文字。『殳』は元来打撃武器を表すが、ここでは音を担う音符であり、象形的由来はなく、純粋な形声構造です。
「股」は本来、人体の太ももの部位を指す漢字で、解剖学的・日常的な文脈で使われます。古くから『説文解字』にも「股、髀也」とあり、大腿骨(髀)と同義とされています。
現代中国語では、身体部位としての意味に加え、比喩的に「分岐する部分」や「支流」「株式の単位」など、抽象的な用法も広がっています。HSK5レベルに位置づけられるのは、こうした多義性と文脈依存性によるものです。
部首の「⺼(にくづき)」は肉体・体組織を表し、右側の「殳」は古代の武器を象るが、ここでは音符(古音 *kū*)として機能。形声文字であり、意味と発音の両面から構成されています。
例文
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