艰
発音を聞く
書き方
💡 『又(手)』+『艮(止まる)』=『手を使っても進めない』→「困難」。日本語の「険(けん)」と音が似ていて、『険しい道=難しい』と連想すると覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
『艱』は甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降の篆書で定着した形です。『康熙字典』では『又』部に収録され、『艮』(gen)と組み合わさって『困難な様子』を表すと解説されています。
字形は『又(手)』+『艮(山の上に人が立ち止まる=進まぬ様子)』の会意文字で、『手で進もうとしても動けない=困難』という意味構造が明確です。
「艰」は、困難・苦難・厳しさを表す形容詞で、主に抽象的・精神的な困難さを強調します。日常会話より、文章語や正式な表現でよく使われます。
この漢字は単独ではあまり使わず、複合語(例:艰苦、艰巨)として登場することがほとんどです。HSK5レベルの語彙として、学習者は文脈によるニュアンスの違いを意識する必要があります。
「艰」は否定的な意味合いが強く、単に『難しい』ではなく、『乗り越えるのが大変なほど厳しい状況』を示す点が特徴です。中国共産党の公式文書や歴史叙述でも頻出する語です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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