哄
発音を聞く
書き方
💡 「口+共」=「みんなが口から出す声」→「どっと笑う(hōng)」「だます(hǒng)」「騒ぐ(hòng)」。日本語の「哄(ほん)」と発音が似ているhōngをまず覚え、他の読みは文脈で区別。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)には「哄」が「喧嘩・騒ぎ」を意味する「hòng」として収録され、現代中国語では「hōng」の用法が文学・メディアで広く定着しています。『現代漢語詞典』第7版(2016年)でも三音読みが公式に認定されています。
字形は「口+共」の会意文字で、「口」から出る「共(とも)」なる音=多数が一斉に発する声という構造を示しており、象形ではなく明確な会意的由来があります。
「哄」は口(くち)を部首とする9画の漢字で、主に「笑い声のどよめき」「一斉に騒ぐ様子」を表します。HSK6級の高難度語彙であり、文脈によって発音と意味が大きく変わります。
hōng(第一声)は「どっと笑う・どよめく」という集団的・物理的な音響を強調し、文学的表現やニュース報道で使われます。例えば「哄堂大笑」は「全員が一斉に大笑いする」光景を描きます。
hǒng(第三声)は「だます・なだめる」という人為的行為の意味を持ち、hòng(第四声)は「群衆が騒ぎ立てる・暴動を起こす」ニュアンスで、政治的・社会的文脈で用いられます。三つの読み分けは日本語学習者にとって特に重要です。
例文
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