哺
発音を聞く
書き方
💡 『口』+『甫』=「口から(甫=はじめて)子どもに与える」→「授乳・給餌」。日本語の「哺(はぐくむ)」と音読み「ほ」が似ているので、『ほっ…と優しく与える』イメージで覚えよう!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『哺、哺咀也』とあり、『噛んで与える』という動作を指すと記されています。唐代の詩人杜甫『自京赴奉先詠懐五百字』にも『幼子餓已卒、竟日不食、母乃哺之』とあるなど、古来より子育ての核心行為として用いられてきました。
字形は『口』(くち)+『甫』(ふ、声符兼意味補助)で構成され、『甫』はもともと『始まる』『若々しい』の意味を持つが、ここでは音を担い、全体として『口から食物を与える』という意味を形成しています。
「哺」は「口」部に属し、主に「乳を飲ませる」「食べ物を与える」という意味で使われる動詞です。古典的・文語的な表現に多く見られ、現代中国語ではやや硬いニュアンスを持ちます。
この漢字は、母親が赤ん坊に母乳を与える行為を象徴的に表しており、生命の営みと深い関わりがあります。HSK6級に位置付けられるため、高度な読解力や文学的表現力を問う場面で登場します。
発音は主にbǔ(第3声)ですが、古語や特定の熟語(例:哺啜)ではbū(第1声)と読むこともあります。ただし、日常会話ではbǔが圧倒的に一般的です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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