壤
発音を聞く
書き方
💡 『土』の右に『襄(しょう)』——「しょう」→「上質な土」を連想。『土』+『上』のイメージで「上等な土=肥沃な壤」と覚えましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎著)では『壤、柔土也』と定義され、柔らかく耕しやすい土を指す。『史記』や『漢書』でも、土地政策や農業生産に関連して頻出する。
字形は左右構造で、「土」+「襄」。「襄」は元来『助ける』の意を持つが、ここでは主に音を表す声符であり、象形的由来は明確ではない。現代では「肥沃な土」という意味で、主に書面語や専門文書に用いられる。
「壤」は、主に文学的・学術的な文脈で使われる漢字で、「肥沃な土壌」「大地の表層部」を意味します。日常会話ではあまり登場せず、環境科学や農業、地理に関する専門用語に多く見られます。
この字は「土」部に属し、右側の「襄」は声符(音を示す部分)として機能します。古くから『詩経』『礼記』などにも登場し、中国の土地観や農耕文化と深く結びついています。
HSK6級に位置づけられるのは、その使用頻度の低さと、抽象的・比喩的用法(例:「膏腴之壤」=豊かな土地)の理解が求められるためです。語彙力と文脈把握力が試されます。
例文
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