発音を聞く
書き方
yāng
HSK 6 部首: 大 5 画
💡 「大」の上に「冂(まるかっこ)」を乗せると、「大」の真ん中=「央」。日本語の「おおぞらの真ん中」を連想し、「おお+まんなか→おう(yāng)」と音読みリンク。
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📚 文字の解説

央 (yāng) meaning in English — 中心

『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『央、大也』とあり、本来は『大なるもの』→『最も重要な場所=中心』へと意味が拡張したとされる。実際には『詩経』『尚書』など先秦文献で既に『中心』の意味で用いられている。

字形は甲骨文・金文では、人形(大)の頭部に円または点を置き、その位置を強調する構造だったと推定される。現代楷書では「大」+「冂」の上下構成で、中心性を視覚的に示す簡潔な造形です。

「央」は、中国語で「中心」「真ん中」という意味を持つ漢字で、空間的・象徴的な中心性を表します。古典文献から現代中国語まで一貫して「中核的位置」を強調する語として使われます。

この字は単独ではあまり使われず、主に複合語(例:中央、英央)や固有名詞(例:央視=中国中央テレビ)に組み込まれて機能します。HSK6レベルという難易度は、抽象的・文語的用法の多さと、書き順の正確性が求められるためです。

部首が「大」である点に注目すると、「大」の上部に「冂(けい)」が重なり、人が広く開いた姿勢で空間の中心に立つ様子を抽象化した形と解釈できます。これは「中心」という概念を身体的・視覚的に表現しています。

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