廊
発音を聞く
書き方
💡 「广(ひろ)」+「郎(ろう=長く続く)」→「広くて長い通路」。日本語の「廊下(ろうか)」と発音・意味が共通。「郎」を「長い道」とイメージして覚えましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「廊、堂下周屋也」とあり、本堂の周囲に巡らされた屋根付き建物を意味した。唐代以降、宮殿や寺院の配置図に「廡」「廊」が明確に区別され、機能的・儀礼的な役割が定着した。
字形は「广(屋根を表す部首)+郎(声符)」の形声文字。『郎』は発音lángを示し、意味には関与しない。象形的要素はなく、純粋な音訓借字である。
「廊」は、建物の内部や外部に設けられた屋根付きの通路を指す漢字で、主に公共施設や伝統的な中国建築(例:故宮、園林)で見られます。空間のつなぎ役として機能するため、物理的な移動だけでなく、文化的・美的な連続性をも象徴します。
この字は「広い空間+長い通路」というイメージが強く、単なる通路ではなく、休憩・鑑賞・社交の場としても使われます。古典文学や現代の建築設計資料でも頻出する、実用性と芸術性を兼ね備えた語です。
HSK6レベルという難易度は、語彙の使用文脈がやや抽象的・文語的であることを示唆しています。日常会話よりは、読解・書き取り・文化理解の場面で重要となる漢字です。
例文
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