怖
発音を聞く
書き方
💡 「忄(心)+布(ぶ)=心が布のようにビクビクする=怖い!」と連想。日本語の「怖い」は「怖」単独で使えるが、中国語では必ず「害怕」「恐怖」などとセットで使う点に注意。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『怖、惶也』とあり、『驚き・戸惑い』の感情を指すと記されています。唐代以降、仏典翻訳で『恐怖』という語が広まり、現代でも宗教的・哲学的文脈で使われます。
字形は明確な象形ではなく、形声文字。「忄」(心)+「布」(bù、声符)。『布』は本来『広げる』の意ですが、ここでは発音を示すだけで意味関係はありません。
「怖」は心(応)を表す部首「忄」に、「布」の音と形を借りた声符が組み合わさった形声文字です。本来の意味は『恐れ・恐怖』で、感情の内面的反応を強調します。
HSK6級に位置づけられるこの漢字は、日常会話より文語的・文学的表現や心理描写で頻出します。単独ではあまり使わず、複合語や成語として活用されることがほとんどです。
日本語の「怖い」とは異なり、中国語では「怖」単体で形容詞的に使うことはなく、必ず「害怕」「恐怖」などの語や助動詞とともに使われます。語感はやや重厚で、軽い不安より強い脅威や精神的圧迫を含むニュアンスがあります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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