瓷
発音を聞く
書き方
💡 「瓦(かわら)」=焼き物の部首、「次(じ)」と読む音に近い「cí」を連想。『磁器=磁石のようにツルツル光る器』と、日本の「磁」の字と混同しないよう注意。
関連単語
文字の解説
『後漢書』など古代史料には「瓷」の使用例はなく、唐・宋時代以降、特に南宋・元代に青白磁や青花瓷が盛んになると共に、文献上でも「瓷」が定着しました。宋代『夢粱録』には「瓷器」の記述があります。
字形は「瓦(焼き物を表す部首)+次(声符)」の形声文字。象形的要素はなく、明確な象形由来はありません。現代では「高級な焼き物製品」を意味する語として、博物館解説や輸出入通関書類などで頻出します。
「瓷」は、高温で焼成された半透明・硬質な陶磁器を指す漢字で、中国の伝統工芸と深く結びついています。英語の「porcelain」に相当し、日常的に「磁器」とも呼ばれます。
この字は「瓦(かわら)」部に属し、焼き物という材質的性質を示しています。「次(cì)」が声符として機能し、発音を補助します。HSK6級の語彙であり、学術的・文化的な文脈でよく登場します。
現代中国語では単独で名詞として使われることは少なく、多くは複合語(例:瓷器、陶瓷)で登場します。美術史や貿易史において、中国産の「瓷」は「チャイナ=China」の語源とも関係する重要な文化財です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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