舌
発音を聞く
書き方
💡 「舌」の上部は「千」に似ているが、実際は舌の根元+先端の点。日本語の「舌(した)」と発音が似ていないが、「she」→「シェ」と連想し、「舌先(したさき)」のイメージで覚えると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文中の「舌」は、口腔内に突出した舌の形を象った象形文字で、先端の点は舌の先端を表します。『説文解字』(東漢・許慎)でも「口所以言也、別味也」と定義され、言語機能と味覚機能の両義が明記されています。
字形は上部の「千」に似た部分が舌の根元、下部の「口」が口腔を示し、全体で舌の形状を簡略化して表現しています。これは典型的な象形文字の発展過程です。
「舌」は、口の中にある筋肉質の器官を表す漢字で、味覚・発音・咀嚼に深く関わります。中国語では身体部位としての意味だけでなく、比喩的に「言葉」「話術」を指すことも多いです。
この字は単独でも使われますが、多くは複合語や成語に組み込まれて用いられます。HSK6レベルとされるのは、抽象的・比喩的用法(例:舌戦)が難解なためです。
古来より「舌」は「言葉の力」を象徴する存在でした。『論語』や『戦国策』にも「舌」を用いた表現があり、口先による説得力を重んじる中国文化を反映しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
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