艘
発音を聞く
書き方
💡 「舟(ふね)」+「叟(そう=老人)」→「老人が乗る大きな船」=「一艘」。日本語の「そう(艘)」と「そう(老人)」の発音が似ているので、音で連想!
関連単語
文字の解説
『三国志』や『宋史』など歴代正史では、「艘」が軍船や漕運船の数量を表す量詞として頻出。清代の『大清会典』でも「漕船百艘」のように公式文書で定式化されている。
字形は「舟」+「叟」の形声文字。「舟」が意味を、「叟」がsōuの発音を示す。象形的要素はなく、殷周時代の甲骨文・金文には存在せず、後世に作られた形声字である。
「艘」は、船を数える際の専門的な量詞( classifiers)で、現代中国語では主に大型の船や公式な文脈で使われます。日常会話では「隻(zhī)」や「条(tiáo)」がより一般的ですが、「艘」は新聞・公文書・海事関連文書などで正式な表現として定着しています。
この漢字は「舟(ふね)」を部首とし、右側の「叟(sǒu)」は声符(発音を示す部分)として機能します。古代には「艘」自体が「船」という名詞としても用いられた記録がありますが、現代では純粋な量詞としてのみ使われます。
HSK6級に位置付けられるのは、その使用頻度が比較的低く、文脈依存性が高く、多義語や派生用法がないため、正確な使い分けが求められるからです。学習者は「一艘」「三艘」といった基本パターンを押さえるとともに、他の量詞との対比を意識することが重要です。
例文
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