虏
発音を聞く
書き方
💡 「虍(とらがしら)」+「男」→「虎に捕まる男」=「捕虜」。日本語の「虜(とりこ)」と音・意味とも連動。HSK6レベルなので、歴史文脈でのみ意識的に使う。
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文字の解説
『史記』『漢書』など前漢期の史料では、「虏」は匈奴などの異民族捕虜を指す公的な軍事用語として頻出。唐代以降、徐々に貶義が強まり、『資治通鑑』でも「胡虏」として侮蔑的に使用される例がある。
字形は「虍(とらがしら)+男」の会意構造で、「猛獣のように恐れられる者(=敵)に捕らえられた男」を表す。甲骨文・金文には存在せず、戦国~秦漢期に成立した比較的新しい漢字である。
「虏」は古代中国で、戦争で捕らえられた敵兵や異民族を指す言葉で、本来は中立的な軍事用語でしたが、時代とともに蔑称のニュアンスを帯びるようになりました。
この漢字は「虍(とらがしら)」を部首とし、上部の「虍」が猛獣(=敵勢力)を、下部の「男」が捕らえられた人間を象徴すると解釈されます。実際の字形は会意文字として成立しています。
現代中国語では文語的・歴史的表現に限定され、日常会話ではほとんど使われません。主に史書・文学・詩歌など、古典的文体や歴史叙述で登場します。
例文
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