忙
発音を聞く
書き方
💡 「忄(心)+亡=心が亡くなる=心が休まらない=忙しい!」と連想。日本語の「忙しい」の「忙」は同じ漢字で、発音は「ぼう」だが、意味・字形とも共通。書き順の「点→横→竖→折→点」をリズムで覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、西暦100年頃)では、「忙、中止也」とあり、本来は『心が落ち着かない状態』を指した。唐代以降、現代に近い『多忙』の意味で広く用いられるようになった。
字形は左の「忄」(心の変形)+右の「亡」(声符)の形声文字。象形性はなく、音(máng)を示す「亡」が声符として機能しており、意味は「忄」が担う。
「忙」は、心(応)と亡から成る形声文字で、「心が亡びるほどに動き回る」というイメージから「忙しい」という意味を表します。HSK2級の基礎漢字であり、日常会話や文章で頻出します。
この漢字は単独で使うより、複合語(例:忙碌、帮忙)として使われることが多く、動詞・形容詞の両方の機能を持ちます。「忙しい」という状態を客観的に記述するだけでなく、相手への配慮(例:ご忙しいところ)にも使われ、丁寧な表現にも活用されます。
部首の「忄(りっしんべん)」は心臓や感情・精神活動に関連し、画数6で比較的簡単な漢字ですが、右側の「亡」の筆順(点・横・竖・折・点)には注意が必要です。誤って「忘」や「芒」と混同しないよう、構成要素を意識して学習しましょう。
例文
関連語
混同しやすい文字
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