赋
発音を聞く
書き方
💡 『貝』(お金・価値)+『武』(音読み:wǔ→fùと近い)=「価値ある言葉を『武』のように力強く繰り出す文章」。日本語の「ふ」(風・賦)と連想して、「風に乗せて読まれる詩文」と覚えよう。
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文字の解説
『文心雕龍』(5世紀)や『昭明文選』(6世紀)では『賦』が独立ジャンルとして分類され、賈誼・宋玉・司馬相如らが代表的作家とされる。歴史的に、科挙試験の課題文としても重要だった。
字形は『貝(財貨・価値を表す部首)』+『武(声符)』の形声文字。『貝』は、賦がかつて「献上・納める」という意味(賦税の「賦」)から派生し、後に「文章を献じる」行為へ転じたことと関係がある。
「赋」は、中国古典文学における重要な文芸形式で、詩と散文の中間的な性質を持つ韻文です。漢代から盛んになり、唐宋期に洗練されました。
この文体は、比喩・誇張・対句を多用し、自然や政治・感情を華やかに描写します。単なる詩ではなく、論理的展開と文学的美が融合した独自の表現様式です。
現代中国語では、文語的・学術的な文脈で使われることが多く、日常会話ではほぼ登場しません。HSK6級という高いレベル設定は、その文化的深さと使用頻度の低さを反映しています。
例文
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