步
発音を聞く
書き方
💡 『止(とまる)+少(すこし)』=「少し止まって、また進む」→「一歩」。日本語の「歩(ほ)」と同じ読みで、足の動きを連想すれば忘れにくい!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『歩、行也。从止、少声』とされ、『止』を部首に、『少』を声符とする形声文字と明記されています。甲骨文・金文には独立した象形形は確認されず、初期から形声構造が定着していました。
字形は左右対称の「止+少」で、現代簡体字でも伝統字体とほぼ同一。実際の使用では、「步行」「步伐」「步入」など、移動・進行・段階を表す複合語に広く組み込まれています。
「步」は、足を前に出す動作やその単位としての「一歩」を表す基本漢字で、HSK2級に位置付けられています。日常会話や書き言葉で頻出する動詞・名詞両用の versatile な漢字です。
部首が「止」(とめる・とどまる)である点に注目すると、元来は「足が一回動く=停止と移動の間の瞬間」を意味する造字意図がうかがえます。この構造は、動きの単位性を視覚的に表現しています。
中国語では、抽象的な進展(例:改革の歩を進める)にも使われ、物理的な「歩行」から「前進・発展」へと比喩が広がっています。日本語の「歩」(ほ)とは音・義ともに一致し、漢字文化圏共通の概念を支えるキーワードです。
例文
関連語
混同しやすい文字
0