倏
発音を聞く
書き方
💡 『倏』は『叔』(しゅく)+『にんべん』。『叔父さんがサッと立ち上がる』=『突然』。筆順は「にんべん→横→縦折→点→横→点→横→縦→横→点」で、右部『叔』の最後の点がキモ。
関連単語
文字の解説
『倏』は『荘子』『淮南子』などの先秦~漢代の典籍にすでに登場し、「倏忽」で『一瞬』の意味で用いられている。『列子・湯問』にも「倏忽往来」という表現がある。
字形は左の『亻』(人)と右の『叔』(もともと『手で物を取る』+『多』の象形が変化)の会意で、『人が素早く動く様子』を示すと解釈されるが、確実な象形的由来は不明。現代では主に「倏然」「倏忽」という二文字熟語で使われる。
倏(shū)は、瞬間的に起こる『急な変化』や『一瞬の出来事』を表す副詞的漢字で、文語的・文学的な表現に多く使われます。日常会話ではあまり登場しませんが、詩や散文、新聞の評論などでは「倏忽」「倏然」といった熟語で頻出します。
この字は人(亻)に『犬が走る様子』を表す「叔」が組み合わさった形で、もともと『素早く動き回る様子』から『一瞬』の意味が派生しました。古典中国語では時間の飛躍的な推移を強調する際の定番表現です。
現代中国語では、単独使用は極めて稀で、ほぼ必ず他の字と複合して使われます。HSKでは未収録ですが、中上級学習者が読解力を伸ばす上で重要な『文語的時制表現』のキーワードです。
例文
関連語
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