第
発音を聞く
書き方
💡 『弟(おとうと)』の字が入っているので、「弟が順番待ちしてる→順番・順位」と連想。『⺮』は竹で、昔の試験結果が竹簡に書き込まれていたイメージで、『順位を記す文字』と覚えよう。
関連単語
文字の解説
『第』は唐代以降の科挙制度で、合格者を『一甲』『二甲』『三甲』の三等級に分け、それぞれの等級内での順位(例:一甲第一名=状元)を表す際に使われました。『甲第』『乙第』などの文脈で登場し、『等級+順位』の構造を支える文字でした。
字形は『⺮(竹)』+『弟』で構成され、『弟』が音符(dì)を表し、『⺮』は古代の文書記録(竹簡)との関連から意符として加えられたと考えられています。厳密な象形性はなく、形声文字です。
「第」は序数を表す基本的な漢字で、『第一』『第二』のように順位や順序を示します。古代中国では科挙合格者の等級(一甲・二甲・三甲)を表すために使われ、その歴史的用法が現代の「順序」の意味へと発展しました。
この漢字は単独では使わず、必ず数字や名詞と組み合わせて使用されます。例えば『第三課』『第五名』など、日本語の「第~」と同様に、物事の位置づけや階層を明確にする役割があります。
部首が『⺮(たけかんむり)』なのは、元来『竹簡(ちくかん)』に記された科挙の成績順位リストを連想させるという説がありますが、これは字形の実際の由来ではなく、後世の解釈です。現代では純粋に序数接頭辞として機能しています。
例文
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