卐
発音を聞く
書き方
💡 「卐」は「万(wàn)」と同じ発音ですが、漢字ではなく仏教の吉祥シンボル。右回り(↗↘↙↖)が伝統的で、「万(10,000)」の無限性を連想すると覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
唐代の仏教経典『大般若経』や敦煌壁画の仏像胸前に、右回りの卐が吉祥紋として頻出。『大唐西域記』にも「如来の胸に卐字あり」と記載され、唐代以降の仏教美術に定着した。
字形は梵語「svastika」の象徴的図像であり、漢字の構成要素(部首・画数)を持たない。中国語では単独で「卐字(wànzì)」と呼称し、宗教的・装飾的用途に限定される。
「卐」は古代インド起源の宗教的シンボルで、仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教において吉祥・永遠・宇宙の調和を表します。中国では唐代以降、仏典の翻訳や仏像の胸前装飾として広まりました。
この文字は漢字ではなく、梵字(サンスクリット由来の装飾符号)として扱われます。中国語では「萬字(wànzì)」と呼ばれ、左右対称の右回り(卐)が伝統的な仏教用法です。
現代中国では、宗教的文脈以外での使用は極めて稀です。また、ナチス・ドイツが左回りの「卍」(鏡像形)を採用したため、誤解を避けるため公的な場では慎重な取り扱いが求められます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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