卬
発音を聞く
書き方
💡 「卬」は「仰ぐ」の上半分+「卩(ひざまずく人)」。自分で自分を指す=「わたし」。日本語の「あん」と読むと覚えやすく、古語の「あが(我)」とも響きが似ている。
関連単語
文字の解説
『詩経』『左伝』など先秦文献で「卬」は「我」と同義に用いられ、特に韻文や対句で音調・字数調整のために採用された。宋代以降、文言文の模倣的使用に限られるようになった。
字形は「卩(跪坐する人)+丿(手の動きを示す記号)」の会意的構成とみられ、自らを指し示す動作を表すと推定される。明確な象形性は確認されていないが、甲骨文では人型の簡略化された姿が見られる。
卬(áng)は、古代中国語で第一人称代名詞「我(われ)」を意味する漢字です。甲骨文・金文時代から使われ、『詩経』や『尚書』などの古典文献に頻出します。
現代中国語では日常会話や書き言葉ではほぼ使用されず、文語的・文学的な表現や詩的文体、あるいは古風な修辞として限定的に登場します。
この字は「卩(けつ)」を部首とし、上部の「卬」は「仰ぐ」の意を含む象形的要素を持つと解釈されるが、字源学的には「我」と同系の代名詞形として独立して発達したと考えられています。
例文
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混同しやすい文字
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