卵
発音を聞く
書き方
💡 「卩(せつ)」は「かたまり・閉じた輪」のイメージ。上から下へ「卵の殻→中身→孵化の兆し(点)」と連想。日本語の「らん」は「ランタン(卵形の光)」と音合わせで覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では「卵、孚也。象形」とされ、卵の形を象ったと記載されているが、現存の甲骨文・金文には独立した「卵」字は確認されていない。秦漢以降の隷書で定型化された。
現代字体は上部の「卩」(節の省形?)と下部の「卩+丶」で構成されるが、実際には「卩」部と「卩」の変形を含む7画の独体字。字源より、後世の筆順簡略化による形態変化が大きい。
「卵」は中国語で「たまご」を意味する基本的な漢字で、生物学的にも「卵子(ovum)」や「魚の産卵(spawn)」といった科学的文脈でも使われます。
この字は象形性が薄く、篆書時代には卵を包む殻と内部の胚を簡略化して表現したと考えられていますが、現代字体では抽象化が進んでいます。
HSKでは公式リストに登場せず、初級〜中級の日常・科学語彙として定着しており、料理(卵焼き)、医学(受精卵)、生態学(魚卵)など多様な分野で活用されます。
例文
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混同しやすい文字
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