厓
発音を聞く
書き方
💡 『厂』(山の切り立った崖)+『圭』(「けい」と読む→yáと音が近い)と連想。「崖」の旧字と覚えて、「崖」をまず書けるようにしよう!
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文字の解説
『厓』は『説文解字』(東漢・許慎)に『岸也』(きし)とあり、『崖』『涯』の異体字として記録されている。清代以降の金石学資料や民国期の印刷物に零星に現れるが、1949年以降の公的文書・教科書では一切使用されていない。
字形は『厂』(山崖の象形)+『圭』(音符・または「二つの玉=整然とした境界」の意)で、地形の明確な端境を強調する構造である。象形性は『厂』部に強く、『圭』は後に加わった声符的要素と見なされる。
『厓』は『崖』(がけ)や『涯』(はて)の古い字体で、現代中国語ではほぼ使われず、主に古文・碑文・書道や専門的な漢字辞典で見られます。簡体字・繁体字のいずれにも正式に採用されていません。
この字は『厂』(やしき/山崖を表す部首)に『圭』(けい/玉を重ねた形)を組み合わせた会意文字で、『山の切り立った端』という意味を視覚的に表現しています。『圭』はここでは音符としても機能していた可能性があります。
日本語の漢字教育や日常使用には登場せず、JIS規格や常用漢字・人名用漢字にも含まれません。学習者は『崖』『涯』の現代形を優先して覚え、『厓』は「歴史的変遷を理解するための補足知識」として扱うのが適切です。
例文
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