吾
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)+五(ご)=『吾(ご)』」と連想。『五』が「自分(五本の指=全身)」を表し、「口から出す『わたし』」とイメージすると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『論語』『孟子』などの先秦諸子文献で頻出する第一人称代名詞。「吾日三省吾身」(私は毎日自らを三度省みる)など、道徳的自省の主語として定着した。
字形は甲骨文・金文では「口+五」の会意構造とされ、「口」で語る主体=「五」(古くは「すべてを統べる者」の象徴)と解されるが、確実な象形的由来は不明。現代では主に古典再現・文語風表現に用いられる。
「吾」は古代中国語で「わたし」「わが」という第一人称代名詞・所有形容詞として使われる文語的漢字です。現代口語ではほぼ使われず、詩歌・格言・古典引用など形式ばった表現に限定されます。
この字は「口」部を含みますが、発話主体としての「わたし」を示す象徴的用法であり、音声そのものとは直接関係しません。文語における主格・属格の両方で機能し、文脈によって「わたし(が)」または「わが(~)」と訳されます。
HSKレベルには正式に収録されていませんが、HSK6級相当の古典読解力や中国文学の基礎学習において必須の字です。日本語の「吾輩(わがはい)」という表現にも影響を与え、文語調の自己表現に深く根ざしています。
例文
関連語
混同しやすい文字
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