咢
発音を聞く
書き方
💡 『口(くち)』+『逆(さかさ)』=「口から逆に響く音=鼓を強く打つ音!」と連想。日本語の「愕(がく)」と読みが似ている点も、意味の共通点(驚き・強い音)とともに覚えましょう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎著)では『咢、驚也。从口屰聲』とあり、『驚くこと』を本義としつつ、鼓音による驚きの表現として用いられた記録が残る。唐代の楽書『樂書要錄』でも楽器奏法の補足語として見られる。
字形は「口」と「屰(さかさ)」の組み合わせで、『口から逆向きに勢いよく出る音』という会意的構成。象形ではなく、音・動作の方向性を抽象化した会意文字である。
「咢」は口部(くちへん)に属する漢字で、9画・ピンインはèです。古くは「鼓を打つ音」や「声を張り上げる様子」を表す象意的用法があり、音楽や儀礼の文脈で使われました。
現代中国語では単独使用は極めて稀で、主に人名や古風な表現、あるいは「愕」などの派生字の構成要素として現れます。HSKレベル未収録であり、日常会話ではほぼ登場しません。
字形は「口+屰(さかさ・逆)」の会意構造と解釈され、「口から逆向きに力強く発する音=鼓を打ち鳴らすさま」を示唆しています。この構成は『説文解字』にも記載されています。
例文
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