嗲
発音を聞く
書き方
💡 「口」+「疊(重ねる)」→ 声を重ねて甘える=「嗲」。日本語の「デレデレ」や「あまえんぼう」をイメージすると覚えやすい!
関連単語
文字の解説
「嗲」は清代以降の文献にはほぼ見られず、20世紀後半、特に上海・江浙地方の方言で広まり、1980年代以降、テレビドラマや流行語を通じて標準中国語にも浸透しました。現在は若者言葉やSNSで頻出しています。
字形は「口」+「疊(ちょう)」の簡略化形で、声を重ねて出す甘えた調子を象徴。純粋な象形ではなく、会意と形声の複合的構成です。
「嗲」は、主に中国語の口語で使われる漢字で、甘えん坊な・わざとらしいほど愛嬌を振りまく様子を表します。特に若い女性や子どもが、声のトーンや話し方を柔らかくして相手をくすぐるような態度を指します。
この字は「口」部に「疊(ちょう)」の省略形が組み合わさった会意兼形声文字で、口から出る重ねがかった、繰り返しの効果のある甘い声を連想させます。書くときは左の「口」を先に、右の「疊」部分は上から順に筆を進めるのが基本です。
現代中国語では、必ずしも否定的ではなく、親しい間柄での愛情表現やネットスラングとしても使われます。「嗲」を多用する人は「嗲精(diǎjīng)」と呼ばれることがあります。ただし、公的な場やフォーマルな会話では避ける傾向があります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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