噌
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)+曾(=『層』のように声が重なる)」→「口から重々しく響く叱り声」。日本語の「そん!」という擬音と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』には「噌」が「聲也(声である)」とあり、擬声語としての起源が明記されています。清代以降、特に北方官話で「cēng」の音で叱り声を表す用法が定着しました。
字形は「口」+「曾」で構成。「曾」は元来「重ねる・高まる」の意味を持ち、ここでは「声が重なり、高まり、鋭く響く」様子を表す意符として機能しています。
「噌」は口部(くちへん)を含む15画の漢字で、主に「cēng」と読み、口から発する強い感情表現を示唆します。古来より声の響きや感情の爆発を象る擬声・擬態的用法が中心です。
現代中国語では、動詞として「大声でしかる」「激しく叱責する」の意味で使われますが、やや文学的・口語的色彩が強く、日常会話より小説・ドラマ台本などに多く登場します。
もう一つの読み「chēng」は稀で、主に方言や古い文献に見られ、標準語ではほぼ使用されません。HSKでは未収録のため、上級学習者向けの補足語彙と位置付けられます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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