噙
発音を聞く
書き方
💡 『口(くち)』+『禽(とり)』=『口に鳥(=涙や笑み)を含む』と連想。日本語の「噙む(ふくむ)」と音読み「キン」が似ている点も覚えやすい!
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)には「噙,含也」とあり、古典文献では主に『涙を含む』『声を含む』といった比喩的用法が見られます。現代中国語でも文学的表現として定着しています。
字形は『口』+『禽』の会意兼形声字で、『禽』が発音(qín)を示し、『口』が意味を担います。『禽』自体は鳥を捕まえる様子を表すが、ここでは純粋に音符として機能しています。
「噙」は口(くち)を部首とし、口の中に物を含む様子を表す漢字で、主に『涙をこらえる』『唾液を含む』といった、無意識的・自制的な『口内保持』のニュアンスを持ちます。
この字は文語的・文学的色彩が強く、日常会話ではほぼ使われず、小説や詩、演説などの表現力豊かな文脈で登場します。現代中国語ではやや古風な印象を与えます。
「噙」は動詞として単独で用いられ、後に目的語(涙・笑み・苦しみなど)を伴うのが典型的です。補語や助動詞と組み合わせることは少なく、静かで内面的な動作を強調する使い方が特徴です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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