噤
発音を聞く
書き方
💡 「口+禁=口を禁じる」→「声が出せない」。日本語の「噤む(つぐむ)」と読み・意味とも連動。「禁」は「禁止」で覚えやすく、口を押さえるイメージで定着。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(2世紀)には「噤、口閉也」とあり、口を閉ざす動作そのものを定義しています。『史記』や『後漢書』などの古典史料でも、戦場や宮廷の緊迫した場面で人物が噤する描写が見られます。
字形は「口」+「禁」の会意・形声複合字で、「禁」が音読み(jìn)と「禁止」の意味を担い、口を封じる行為を視覚的に表現しています。
「噤」は、口(くち)を閉じて声を出さない状態を表す漢字で、主に意図的な沈黙や言葉を発することへの抑制を意味します。文語的・文学的な表現に多く使われ、日常会話ではやや古風な印象を与えます。
この字は「口」部と「禁」(きん)から成り、文字通り「口を禁じる」構造です。「禁」が音・義を兼ねた形声文字として機能しており、発話の禁止という意味を強く強調しています。
現代中国語では、感情的衝撃や恐怖、威圧などにより一時的に声が出せない状況を描写する際に用いられます。HSKでは未収録ですが、中上級学習者が文学や新聞評論を読む際に頻出する語彙です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0