囔
発音を聞く
書き方
💡 『口』+『襄(=ナングの音)』と音読みで覚えよう。「口でナング」と連想→「ボソボソ話す」。25画は多いが、「襄」の筆順(点・点・横…)を「ナングのリズム」に見立てると書きやすい。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)に収録され、「声を低くして連続して言う」と定義されている。現代では主に北方方言や小説・対話描写で「囔哝」(nāng nong)として使用される。
字形は「口」+「襄」の左右構造。「襄」は元来「土を盛る動作」を表す象形的要素を含むが、ここでは純粋な声符(音を表す部分)であり、字義とは直接関係しない。
囔(nāng)は、口部に属する25画の漢字で、声を押し殺してぼそぼそと話す様子や、聞き取りにくい含みのある話し方を表します。主に口語的・描写的な文脈で使われ、感情の抑圧や不満、困惑といったニュアンスを含むことがあります。
この字は単独で使うことは稀で、多くは「囔々」「囔哝」などの重ね言葉や複合語として出現します。現代中国語では文学的表現や方言的色彩が強く、ニュースや公的文書にはほとんど登場しません。
発音はnāng(第一声)で、日本語の「ナング」と近い響きですが、声調に注意が必要です。口(くちへん)+襄(xiāng)の構成で、右側の「襄」はもともと「器に物を満たす」意味を持つ古字から派生し、ここでは音符として機能しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
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