圄
発音を聞く
書き方
💡 「囗(くにがまえ)」=閉じた空間、「吾(ご)」=「おれ」→「おれを閉じ込める場所=監獄」。日本語の「獄(ごく)」と音・意味が似ており、連想記憶に活用できます。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では「圄、守之也。从囗吾聲」と記され、『囚人を守る場所』と定義されています。秦漢時代の律令文書や『史記』などにも「囹圄(língyǔ)」として登場し、法執行機関の一環として機能していました。
字形は「囗」(囲い)+「吾」(音符)の形声文字で、象形的由来はなく、音と意味の組み合わせによる造字です。現代ではほぼすべて「囹圄」などの複合語で使われ、単独では用いられません。
「圄」は、古代中国から使われる漢字で、「囗(くにがまえ)」という閉じた囲いを表す部首と、「吾」(われ)という音を示す声符から成る形声文字です。もともと「囲まれた場所=監禁の場」という意味で、牢獄を指します。
現代中国語では日常会話より文語的・文学的表現や歴史的文脈で使われることが多く、ニュースや公文書では「監獄(jiānyù)」や「牢獄(láoyù)」が主流です。「圄」単独での使用は極めて限定的ですが、熟語や成語では重要な構成要素です。
この漢字はHSK試験には登場せず、学習者には上級向けの漢字です。ただし、古典文学や法制史に関心がある人にとっては、中国古代の刑罰制度や社会秩序観を理解する上で貴重なキーワードです。
例文
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