圜
発音を聞く
書き方
💡 「囗(くにがまえ)」で『閉じた輪』を連想し、「睘」は「環(かん)」と同じ音・形。『環=輪っか』→『圜=円そのもの』と結びつけて覚えよう!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『圜、天体也』とされ、天の形状=円を表す文字として定義されています。清代以降の文献でも『圜丘』(円形の祭壇)など、礼制用語として正式に使用されました。
字形は「囗」(閉じた囲い)+「睘」(環の古字、回り続ける様子)の会意文字で、『周囲を取り囲む円形のもの』という概念を視覚的に表現しています。
「圜」は、主に古典中国語や文語で使われる漢字で、「円形・輪状・周囲を巡る」という意味を持ちます。現代口語ではほとんど用いられず、詩文や歴史的文献、あるいは特定の専門用語(例:圜丘)に限定的に登場します。
この字にはhuánとyuánの二つの読みがあり、文脈によって使い分けられます。huánは動詞的・抽象的な「巡る・囲む」ニュアンスを含み、yuánは名詞として「円・円形」を表す場合が多いです。
部首が「囗(くにがまえ)」である点からも、閉じた空間・領域・境界を示す語義と関連づけられ、古代の祭祀や宇宙観(天は円、地は方)とも深く結びついています。
例文
関連語
混同しやすい文字
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