坊
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💡 「土+方」=『土地を方形に区切った通り』とイメージ。日本語の「坊(ぼう)」と音が似ているので、「ボウ→坊→路地」と連想。部首「土」で「地面の上の道」だと覚えよう。
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文字の解説
「坊」は唐代の都城制度で、城内を碁盤目状に区切った行政・居住単位(1坊=約1km²)として公式に用いられた。『唐六典』や敦煌文書にも記録があり、実在する行政単位だったことが確認されている。
字形は「土」(土地)+「方」(方形・区画)の会意文字で、『説文解字』にも「邑中之里也」とあり、町中の区画された集落を意味する。象形ではなく、概念の合成による造字。
「坊」は主に「fāng」と読み、都市の小規模な通りや住宅街区を指す名詞です。古くは唐代の長安城で整然と区画された居住単位として使われ、現代でも北京の胡同(フートン)や上海の石庫門(シークーメン)地区などで実際の地名に残っています。
もう一つの読み「fáng」は専門的・歴史的な用法に限られ、主に「工房」「作坊(じょうぼう)」という形で、手工業の作業場を意味します。この読みは現代口語ではほとんど使われず、辞書や文献レベルの語彙です。
部首が「土」であることは、土地・地域・住居空間との関係性を示唆しています。7画のシンプルな構成ながら、空間的・社会的な単位を表す抽象的な概念を含む、文化的に厚みのある漢字です。
例文
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