坤
発音を聞く
書き方
💡 『坤』=『土』+『申』。『土』は大地、『申』は「伸ばす・受け入れる」イメージで、「大地がすべてを受け入れる」=陰・母性・地。日本語で「くん=地の音」→「くん=大地のくん(くんたる)」と連想。
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文字の解説
『坤』は殷周時代の占卜用甲骨文・金文には見られず、戦国期以降の『易経』注釈文献で体系的に登場。『説文解字』(東漢・許慎)では『地之道也』と定義され、哲学的概念として確立した。
字形は『土』部に『申』(後に変化)が組み合わさった会意文字で、『大地が万物を包み込む力』を抽象化。象形的由来はなく、後世の哲学的付与による造字である。
『坤』は中国古典思想の核心である八卦(はっけ)の一つで、地・母性・受容・柔軟性を象徴します。陰の極みを表し、『乾』(天)と対をなす概念です。
この漢字は単独では日常会話でほとんど使われず、主に易経や風水、伝統医学、哲学的文脈で用いられます。現代中国語では固有名詞や学術用語に限られます。
部首が『土』であることは、大地・土地との関連を示唆し、画数8は『易』における陰爻(二本の短線)が三つ重なった形(☷)の数理的表現とも一致しています。
例文
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