于
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書き方
💡 『于』は『二』の上に点(・)→「二つの世界(ここ・あそこ)の間で“〜において”」と連想。日本語の「に/で/へ」のように、場所・時間・対象をつなぐ『接続の橋』と覚えましょう。
関連単語
文字の解説
『于』は甲骨文字・金文では『於』の省略形として登場し、戦国時代以降、特に秦漢期の簡帛文献で頻出する前置詞的用法が確立しました。『説文解字』では『於』の古字とされています。
字形は『二』(天と地)の間に『丶』(点)を置いたもので、『天地の間に何かが存在・発生する』という抽象的な空間的関係を示す象意的構成と解釈されます。
「于」は現代中国語では主に文法的な役割を果たす助詞で、『~において』『~に対して』『~によって』などの意味で使われます。HSK3レベルの学習者が出会う基本的な構文要素です。
この漢字は単独で『行く』という動詞的意味を持つことはほとんどなく、『於』の簡体字として位置づけられ、文の関係性や場所・時間・対象を示す際に不可欠です。
日本語話者には『に・で・へ・から・によって』など複数の助詞に対応するため、文脈による使い分けが重要です。読みは「yú」で、声調は第2声です。
例文
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混同しやすい文字
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