起
発音を聞く
書き方
💡 『走』の部首+『己』=『自分から動き出す』→『起きる/始まる/~から』。日本語の「起立(きりつ)」や「起床(しょうしょう)」の「起」を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『起』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で明確な形が確認される。『走』(はしる)+『己』(自身)の会意構造で、『自ら動き出す』という意味が原義とされる(『説文解字』所収)。
字形は『走』部が左下に伸びる動的構造で、『己』が上部に位置する。これは『自ら立ち上がり、動き始める』という意味と視覚的に一致しており、象形より会意に近い構成です。
「起」はHSKレベル1の基礎漢字で、『立ち上がる』『始まる』『~から』という多義的な意味を持ちます。動詞として使われるほか、前置詞的用法(例:從…起)でも重要です。
部首が『走(はしる)』であることは、もともと『動き始める』という動的なイメージを含むことを示唆しています。この漢字は日常会話から公文書まで幅広く使われ、語順や文脈によって意味が柔軟に変化します。
発音はqǐ(第三声)で、日本語の「キ」に近いが、声調に注意が必要です。書き順は『走』の上部『己』から始め、最後に『走』の下部『止』の横画を引きます。筆順を守ると字形が安定します。
例文
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混同しやすい文字
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