更
発音を聞く
書き方
💡 『更』は「さらに」という意味で、日本語の「もっと+形容詞」の感覚と同じ。「更(さら)に」の「さら」を連想すると、発音gèngと意味が覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
『更』は古代中国で「夜の五更(ごこう)」という時間区分や「交替・変更」の意味で用いられ、『説文解字』では『改也』(改める)と訓じられています。現代中国語ではgèng読みの副詞用法が最も一般的です。
字形は『曰(いわく)』部に『丙』の変形を組み合わせた会意文字で、元来は『火を新たに灯す=時を進める』という意味のイメージが背景にあります。ただし、現代ではその象形的由来は意識されず、主に程度の強調として機能します。
『更』は主に副詞として使われ、比較や強調の意味で「さらに」「もっと」「なお」を表します。HSK3レベルの基本漢字で、日常会話や文章中で頻出します。
この字にはgēng(時間の単位・交代)とgèng(程度の増加)の2つの読みがありますが、HSKではgèngが主に扱われます。文頭や形容詞・動詞の前に置かれ、修飾対象を強める役割を果たします。
『更』は単独で使うより、『更加』『更要』『更为』などの複合語や『更+形容詞』構造(例:更好、更快)で用いられることが多く、文脈によるニュアンスの違いに注意が必要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0