渴
発音を聞く
書き方
💡 『氵(さんずい)』=水、右の『曷』を「カ」と連想(kěの頭音)。『水がカッ!と欲しくなる』→「渇」。日本語の「かわく」とも音が似ていて、発音+意味でダブルで覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『渇、尽也』とあり、もともと『水が尽きた状態』を指したが、後に『喉の乾き』という身体感覚へ意味が転じた。実際の文献では、唐代以降の詩文に『渴飲』(渇いて飲み干す)などの用例が見られる。
字形は形声文字で、左の『氵』が意味(水)、右の『曷』が声符(kěの発音に近い古音)。象形的要素はなく、篆書から楷書へと筆画が整備された過程で現在の形になりました。
「渴」は、水や飲み物を欲する生理的な状態「渇き」を表す漢字で、主に形容詞・動詞として使われます。HSK3級の基本語彙であり、日常会話や文章で頻出します。
部首の「氵(さんずい)」は水に関係する意味を示し、右側の「曷」は声符(読みを補助する部分)として機能します。この構造は、中国語の形声文字の典型例です。
現代中国語では、単独で「口が渇いた」という意味で使うほか、「渇望する」といった比喩的用法でも広く使われ、感情や願望の強さを強調する表現になります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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