本
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書き方
💡 『木』の下に『一』(地面)→「木の根元=もと」。日本語の「本(ほん)」と字形が同じなので、「書物=木の根元から生まれる知識」と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文中の『本』は、『木』の下に点や横線を加えて「根元・基底部」を強調した形で、植物の幹の基部(根際)を象ったものとされる。『説文解字』でも『木下曰本』と解釈され、明確な象形的起源が確認されている。
字形は『木』の下に一画(横線)を加えたもので、その一画が「地面・基準点」を表し、木の立ち上がる起点=「もと」を示す。これは「根源」「もとの状態」の意味と直接結びつく。
「本」はHSKレベル1の基礎漢字で、木部に属し、5画のシンプルな構成です。もともとは「木の根元(茎・幹)」を表す象形的要素を持ち、後に「もと」「原本」「書物」といった抽象的な意味へと拡張されました。
現代中国語では、最もよく使われる意味は「書籍」ですが、文脈によって「根源」「本来の状態」「この~」(指示形容詞)など多様な機能を果たします。動詞や助詞としても活用され、文法的に非常に柔軟です。
日本語の「本(ほん)」と同形ですが、発音(běn)や使い方は異なります。中国語では量詞としても頻出(例:一本书)で、学習初期から日常会話・読解で必ず出会う核心漢字です。
例文
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混同しやすい文字
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