乘
発音を聞く
書き方
💡 「乗る」=「人(亻)+木(禾)+北(方向)」→「木の上を北へ進む=乗り物で移動」。日本語の「乗」(じょう)と音が似ている点も覚えやすさのヒント。
関連単語
文字の解説
『詩経』や『左伝』など先秦文献では、shènɡ音で「戦車一輌」を数える単位として使われ、『史記』にも「千乗之国」(千台の戦車を持つ国)という表現が見られる。現代ではchénɡ音のみが日常語で通用する。
字形は甲骨文・金文では「人間が馬に乗る姿」を簡略化した象形的要素を含むが、定説はない。現在の楷書形は「禾」と「北」の組み合わせで、実際の筆順は10画で流れるような書き味が特徴。
「乘」は主に「乗る・乗り物を利用する」という動詞的意味で使われる漢字で、HSK4級の重要語彙です。発音はchénɡ(第2声)が基本で、日常会話や交通手段に関する表現で頻出します。
もう一つの読みshènɡ(第4声)は古語や文語的表現に限られ、主に「戦車の単位」(古代の戦車1台=一乗)や「四馬一乗」などの数え方で用いられます。現代中国語ではほとんど見られません。
この漢字は「丿」部に属し、上部の「禾」+下部の「北」から成る会意文字と解釈されることが多く、『説文解字』では「人を背負って登る」様子を表すと説明されています。実際の筆順は左上から右へ流れるように書くのがポイントです。
例文
関連語
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