互
発音を聞く
書き方
💡 『互』は『二』がベースで、「二人が手を取り合って交わる」イメージ。日本語の「互い(たがい)」と音が似ているので、発音+意味を同時に連想すると忘れにくい。
関連単語
文字の解説
『互』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降に成立した会意文字と推定される。『説文解字』では『彼此相護也』(お互いに守り合う)と解釈され、相互性の概念が早くから定着していたことがわかる。
字形は上下に交差する二本の線(丿と乀)で構成され、『交わる・交差する』様子を抽象化したものと考えられる。現代中国語では主に『互+動詞/名詞』の構造で、相互作用を表す接頭辞的用法が主流である。
「互」は、二人以上が対等に影響し合う関係を表す漢字で、『相互』『互いに』といった語に使われます。HSK4級の基本語彙であり、文語・口語ともに頻出です。
この字は単独ではほとんど使われず、他の漢字と組み合わさって複合語として機能します。たとえば『互助』(相互扶助)や『互惠』(相互利益)など、協力や対等性を強調する表現に不可欠です。
部首が『二』であることは、『二つのもの』が関係しあうという意味構造を視覚的に示しており、画数が少ないながらも概念的に明確な漢字です。筆順はシンプルですが、バランスよく書く練習が必要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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