允
発音を聞く
書き方
💡 「允」は「しんべん(厶)+にんべん(儿)」=『心(しん)のままに、人に認められる』→「許可・確かに」。日本語の「ゆん」と読むと「ユン・ユン」とリズムよく覚えやすい!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『允、信也』とあり、『誠実・信頼できる状態』を本義としています。古代では『許可』の意味より『真実・適切さ』の判断基準として用いられました。
字形は上部の『厶』(し)+下部の『儿』(にんべん)から成り、『厶』は『私』の初文(象形的要素)ではなく、ここでは『閉じた円・完結した状態』を示唆する符号と解釈されます。『儿』は人を表す部首で、全体として『人の判断が妥当である様子』を象徴しています。
「允」は、古来より『正しく・妥当である』という抽象的な価値判断を表す漢字で、現代中国語では主に「許可する」「認める」「確かに」といった意味で使われます。
この字は単独で使うことは少なく、多くは「允諾」「允許」「允洽」などの複合語や文語的表現に登場します。口語より書面語・公的文書で頻出です。
HSK4レベルに位置づけられており、学習者は基本的な読み書きに加え、文脈による意味の微妙な違い(許可 vs. 確認 vs. 肯定)を理解することが求められます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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